大森青べかカヌークラブ

沈からのサバイバル

再乗艇のやり方を紹介します。頭の中で簡単だと思っていても、いざやってみるとなかなかどうして・・
実際には荒れる海での本番が待っているのだ!!






沈したら素早くカヤックを起こして、沢山の海水が入らないようにします。
カヤックとパドルは絶対に放してならない。何故って?風でカヤックが流されたら困るでしょ。


風でカヤックが流されないようにバウロープを体に装着する。


パドルフロートを取出して片方のブレードに装着する。


カヤックに後部の両舷にあるパドル固定用バックルでパドルを固定する。


パドルの中間地点とコックピットを掴んでカヤックを安定させてから、上体をカヤックに乗せる。




両足を素早くコックピット内に滑り込ませたら、体を回転させる。
このときパドルフロート側にやや重心を傾けないと、反対側に沈してしまう。




船内に大量の海水が入っているので、安定が悪い。


ビルジポンプで海水を汲みだす。30リッター程度あるとかなりの労働となります。
波が荒いときは、スプレースカートを着け、一部開けてその隙間で作業します。


パドルの固定をはずす時は、不安定となります。
スプレースカートを装着して、完成です。