現代のスポコン漫画の代表作
スポーツの漫画と言えば多いのはやはり、「野球」、「サッカー」、「バスケ(スラムダンク以降増えた?)」あたりの、一般的にメジャーなスポーツ。あまり人気のない「ボクシング」を題材にしたこの、「はじめの一歩」
だが、めちゃくちゃ面白い!笑いあり、熱血あり、涙あり、スポコンに欠かせない要素がテンコ盛り!
キャラクター一人一人にドラマがある
この作品の好きなところの一つは、主人公以外のドラマがしっかり描かれている所。毎試合、主役が変わるといって良いほど。個人的にベストバウトは、鷹村VSブライアン・ホーク。
試合の描写がすさまじい
「はじめの一歩」の最大の魅力は、ボクシングシーンの迫力。人間の殴られた瞬間の顔面や、倒れ方、殴り合いの壮絶さなど、どれをとってもリアル。もちろん絵がうまいのもあるが、この作者は長年の蓄積か(現在71巻まで出ている)、見せ方が本当にうまい。
はじめの一歩 |
ストーリー |
★★★★★ |
面白い! |
絵 |
★★★★★ |
試合のシーンでは迫力満点!! |
リアル |
★★★★☆ |
ボクサーの様々な心理がわかる |
熱血 |
★★★★★ |
まさに熱血漫画 |
笑い |
★★★★☆ |
鷹村&青木に笑われる |
おすすめ |
★★★★☆ |
ボクシングに興味がなくても楽しめる!! |
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はじめの一歩
森川ジョージ 作 マガジンコミックス 各410円
【公式サイト】
ストーリー |
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釣船屋「幕之内」の息子、幕之内一歩は、ドジで優しい高校生。いつものいじめっ子トリオにからまれ、殴られぼこぼこにされていたところ、たまたま通りがかったプロボクサー鷹村守が割って入り、結果的に一歩を救ってくれる。一歩は鷹村に「ボクサーになりたい…強くなりたい!」と告げる。 |
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