あいうえお練習帳】 【覚えやすいハングル単語集

 

 

ハングルってどんなん?

 

 

 ハングル文字はしばしばテレビで目にします。東京でも特に大久保界隈などではハングルの看板も数多く見かけます。

 

 文法的には日本語と瓜二つですが、文字が覚えられなくて勉強を三日でやめた人もいないわけではありません。

 

 キムチやプルゴギは知っている、あとは「アンニョンハシムニカ」と「カームサハムニダ」くらい、でしょうか。韓国・朝鮮料理店もたくさんありますからもっと知っている人はきっと多いでしょう。

 

 日韓共催のワールドカップもいつの間にかずいぶん昔のことのように思えますが、韓国の「テーハンミングク!」という盛大な応援を思い出す人も少なくないはずです。

 

 隣国で、日本からの旅行者数も多い国、ちょっと勉強して文字を読め、カタコト会話でもできたら楽しいでしょうね。

 

 ということで、文字に挑戦してみましょう。まずは、日本語の五十音字が書けると、日本語をハングルで書け、知らない人に対してはちょっとした暗号にも使えます。

 

 

 その前に、上述のハングルはどう書くのか見てみます。

 

 

ハングル文字は子音+母音(+子音)で構成されます。上記それぞれの字を分解すると次のようになります。

 

 

 

 

 キムチのkimのmなどの子音を終声(しゅうせい:パッチム)と呼びます。

 

 字のローマ字と部品のローマ字が一致しませんが、濁音化や変音化によるものです。

 

 たとえば、キムチのkimはキですが、プゴギのkoとkiは語中にあるためそれぞれゴ、ギと濁音化しています。

 

 このように、子音字には濁音化する「平音」、

濁音化せず、詰まった感じの音の「濃音」、(アンニョンハシムニカのカ)

濁音化せず、吐き出すような強い音の「激音」があります。(キムチのチ)

 

日本人の名前などで濁音化させたくない時は、平音字ではなく濃音字や激音字を用います。(傾向としては激音字が用いられます。)

 

 平音、濃音、激音字は以下のようになります。

 

 

 また、ハニダのハは“hap”ですが、あとにnの音が続くため“ham”と変音したものです。ハシニカの“sip”も同じ理由です。

 

 母音も日本語より多様です。たとえば、ミングのウとプゴギ、ハングのウは異なります。

 

 “r”も、語末や“rr”と重なった場合などには“l(エル)”の発音になるなど一筋縄ではいきませんが、おいおい覚えていきましょう。

 

 では、「あいうえお」です。

 

 

 「す、つ、ず、づ」の「ウ」の音は他の行のウとは異なり、口を突き出さず、横に狭めに広げ軽く「ウ」と言います。

 

 「さ」の平音は濁音化せず、「ざ」は「じゃ」をあてます。「ち」にも注意してください。

 

 なお、ハングルの「ハン」は「偉大な、大いなる」、「クル」は「字」という意味です。ですから、「ハングル文字」という表現はやや不可思議ですが、便宜上「ハングル文字」と表現します。

 

 文字は手で書いて覚えましょう。こちらのページを印刷し、空白部分に書いて練習してみてください。

 

 また、ハングルは日本語よりも母音の数が多くありますが、ハングル版「カタカナ単語」を覚える過程でできるだけ覚えてください。

 

「覚えやすいハングル単語集」にはこれらカタカナ単語のほか、日本語からも覚えやすい単語を例示しています。試してみてください。

 

 

 

 文の語順は助詞の存在を含め、日本語とまったく同じです。

 

 

 

 

 

 

(続